トレーニングジム(女性)

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2018.09.04コラム

【ダイエットでお困り】甘いものがやめられない女性の方必見!!



ダイエットの天敵とも言えるスイーツ。

特に甘いものが好きだという女性の方は、多いのではないでしょうか。

スイーツには体脂肪の原因である糖と脂質が多く含まれているので、摂りすぎにはやはり注意が必要です。

そこで今回の記事は、甘いものが大好きだという女性の為に、ここだけは抑えておきたいポイントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

■ケーキはなぜ太るの?


まずこれです。

対策に触れておく前に、まず何でケーキって太るの?ってところを、原理原則に基づいて理解しておきましょう。

そもそも、ケーキで太るイメージですが、皆さんはどんなイメージがありますか?

やはり糖分が多いってことと、カロリーが多いイメージが漠然とあるのではないでしょうか。

結論からするとズバリそうなのですが、ではなぜその糖と脂質は摂りすぎたらいけないのか・・・

これには人間のエネルギー源である三大栄養素と大きく関係があるのですが、三大栄養素というのは皆さん聞いたことはありますよね?

三大栄養素というのは、超簡単に言うと人間が心臓を動かすのに必要なエネルギー源となるもので、車でいうガソリンのようなものですね。

種類については「糖質」「脂質」「タンパク質」の3種類があり、エネルギーとして使っていくのには順番もあることはご存知でした?

 

車にもありますよね?

レギュラー・ハイオク・軽油みたいな。。。

一番使われやすいのがレギュラーで、その次にハイオク、そして軽油はトラックやバスなどがメインで、あまり使われることはありません。

これらのようなエネルギーを使っていくシステムが、実は人間にも備わっています。

それが三大栄養素なんですね。

そして人間の場合、一番エネルギーになりやすいレギュラーが①糖質であり、次に②脂質→③タンパク質の順番でそれを作っています。

糖質を摂取すれば優先的にエネルギーに変え、簡単に言うと糖質は最大のエネルギー源であるという事です。

そしてそれが無くなった時に、次のエネルギー源である脂質とタンパク質を必要とします。

まずここまでは大丈夫でしょうか?

 

そして、私が伝えたい事が次の内容!!!

脂肪として蓄えられるものは、エネルギーになりえなかった糖質脂質だけです。

つまり、甘い物で太ってしまう人で一番の原因は、エネルギーとして糖質を使っていないことが一番の原因だという事ですね。

逆に考えれば、糖質を摂取しても、それを使うだけの運動、そして脂質を必要とするだけのエネルギー消費を行えば、痩せない人間なんていないのです。


■エネルギーとしてしっかり消費しよう


糖質は太ってしまう原因であることから、悪い物というイメージをお持ちの方が多くいます。

ですが安心してください。

上記でも説明した通り、糖質で太ってしまう人はそれを摂りすぎる傾向と、溜め込んでいる傾向にあるだけです。

適度に、そしてタイミング良く摂取してそれを消費することが出来れば問題ないわけです。

・糖質の摂取は運動の2~3時間前に


糖質は摂取すると、血液中の糖の濃度が上昇し、それらがエネルギーとして使われていく、もしくわ脂肪として貯められていくのにもある程度時間が必要です。

それらをエネルギーとして使っていく効果的な時間として、運動の2~3時間前に摂取するようにしましょう。

そうすることで、運動やトレーニングのパフォーマンスアップにも繋がり、消費カロリーを格段に上げることも可能です。

ですが、過剰な糖質の摂取は、それを消費するだけの運動にも負担を与えるので、適度な摂取を心がけましょう。

・30分の筋トレと30分のランニングを


糖質のエネルギーをしっかり使うような筋トレはお勧めです。

筋トレ前の糖質の摂取は、パフォーマンス向上の効果だけでなく、筋肉を作りやすくもしてくれます。

トレーニング後にしっかりタンパク質を摂取すれば、アプローチした部位にしっかり吸収され、代謝アップに繋がります。

また、トレーニングの内容としては、沢山の筋肉を使うような大筋群のトレーニング、もしくは下半身のトレーニングをお勧めします。

こちらの記事でトレーニング方法をご紹介していますので、気になる方はチェック♪

糖質と筋トレというと、女性の場合筋肥大するのでは?

と不安に思っている方も多いと思いますが、安心してください。

高重量且つ低Repのトレーニングさえ行わなければ、筋肥大しにくいトレーニングを行うことが出来ます。

詳しく説明すると、筋肉を大きくするためには、それだけの糖質と脂質の摂取と、高重量でのトレーニングが挙げられます。

また、男性ホルモンは筋肥大しやすいと言われているため、女性であれば男性に比べて15分の1ですので、男性よりも筋肥大しにくいんです。

トレーニングを行う際は、15回~20回でちょうど限界が来るぐらいの重さでトレーニングを行っていけば良いでしょう。

そしてその後に、脂質を分解するような有酸素運動で脂質代謝を促しましょう。

トレーニング後の有酸素運動は非常に効率的です。

筋トレで糖質代謝からエネルギーを使うことが出来れば、上記でもお伝えした通り脂質代謝をしっかり促すことが出来ます。

軽めのジョギングで良いので、30分間一定のペースで継続してみましょう。

■BMAL1の働きを利用しよう


以前の記事でBMAL1というホルモンについてのご紹介をしました。

人間一番燃焼されやすい、そして溜め込みやすいタイミングがある。

との内容だったのですが、それをご覧になっていない方はぜひこちらをチェックしてから、次にお進みください。

BMAL1は人間が起床してから5時間後~8時間後に一番低下傾向にある事から、ケーキや甘いものはやはりお昼のてっぺんから夕方に掛けてが一番好ましいと言えます。

要は、このタイミングをしっかり抑えるだけで、効率の良い糖質摂取が出来るというわけですね。

ここまでお伝えしても、夜遅くに、もしくわ夕食後に、わざわざ吸収されやすいタイミングでケーキや甘いものを食べようと思いますか?

そんなことはしませんよね💦

そんなことをしてしまっては、逆に太りに行ってしまっている・・・。

効率が良く食べれる時間があるのであれば、それを利用するのはもちろんの事、運動やトレーニングの達成感として摂取しながら、細く長くダイエットを続けてください(^^♪

運動やトレーニングをして摂取したことに嫌悪感を感じる必要はありません。

そんな方は専属のパーソナルトレーナー等を付けたりして、モチベーション維持や正しい食事の摂取方法を今一度改めてみるのもお勧めです。


■食欲を抑えるためのファスティング


ファスティングという言葉を皆さんご存知ですか?

おそらく近年では結構主流になっているので、知っている方は多いのではないですか?

ファスティングとはいわゆる断食の事です。

断食というだけあって、身体には色々な変化が起こります。

まず第一に大きな変化として、もちろん体重が減少します。

程度言うと個人差はありますが、2kg~多い人で6kg落ちた方もいます。

その大きな理由の一つにデトックス効果があります。

デトックスとは、身体の毒素を排出することを意味し、身体に溜め込まれた毒素が汗や尿・便によって排出されます。

また、腸内環境も良くする働きがあり、糖質によって悪化した腸内環境をリセット出来ます。

糖質は極度の依存性が高いため、糖質が身体にあふれている、もしくは腸内に溜まっている人は、一度ファスティングによってそれを排出出来れば、食欲の麻痺は抑えることが出来ます。

良くこんな方いませんか?

食べても全然満たされなかったり、ごはんのすぐ後に甘いものが欲しくなったり・・・。

これは身体や腸内で糖質が枯渇して起こる食欲麻痺(満腹中枢)です。

私が定期的なファスティングをお勧めする最大の理由が、この食欲の麻痺を抑えるためにあります。

つまり、身体の糖質を一度リセット出来れば、食欲を抑えられなかった欲求から簡単に抜け出すことが出来ます。

これはあくまで定期的に取り入れている私の体験談ですが、糖質制限をいきなりスタートした場合、やはり咀嚼してタンパク質を食べる分、余計に糖分が欲しくなってしまう傾向にあります。

ファスティングは所謂咀嚼をしないので、お腹は空く感覚はありますが、何かを食べたいと思う食欲は逆に抑えられる傾向に感じます。

糖質制限で糖質が抜けて行くまでに10日~2週間掛かることを考えれば、ファスティングは2日間、準備期間を入れても4日~5日程度だと考えれば、私は遥かにそっちの方が楽であると伝えたい。

そのファスティング期間中の2日間をしっかり行えば、後は身体の中もリフレッシュしてスムーズに糖質制限に切り替えられるので、私はお勧めです。

 

あっ

もちろん行う際は専門医や専門家と行うようにしましょう。

また、中には合わない方もいますので、これの限りではありませんよ(^^♪

今度正しいファスティングのやり方も書きますね。

参考資料はこちら


■糖質が低いスイーツを選ぶ


ここ近年、糖質制限が急激に普及され、そのブームはもはや今までのダイエットを凌駕するかのよう・・・。

先ほど脂肪としてなりうる栄養素をお話しした通り、私の観点でも糖質制限は理にかなっています。

そこで今回は、実際に私が食べてみた低糖質スイーツの中で、特に美味しかったものをランキング5にしてご紹介します♪笑

第5位 コミットチョコパフェ



安定のRIZAP低糖質シリーズ!チョコパフェがランクイン。

甘さもしっかり感じてそれでいてこの糖質量は素晴らしい。

 

第4位 ブランのチーズ蒸しケーキ



ローソンの低糖質シリーズ♪

はい、私の朝食にいつも一つ食べてます。

 

第3位 低糖質カスタードプリン



お次は森永のカスタードプリン。

スーパーで良く買って食べてます。プリン好きのトレーナーにはたまらない。

 

第2位 チョコモナカ



またまたローソンシリーズアイス編。

いやこれね、、、普通に食べても糖質が低いとは思えない!!!

これさえあればホンマに他の甘い物いらないってぐらいおすすめです♪

 

第1位 バニラアイス



また出たっ!ローソンシリーズ。笑

定番のバニラ。そして豆乳使用とのことで女性にはおすすめ。

豆乳には女性ホルモンを活発にしてくれる働きがあるんですよ(^^♪

 

あッ

ちなみにこのランキングは完全に自分の好みと言うか、良く食べてるものを紹介しただけですので、他にも最近は色々出ているみたいですね♪

他においしい低糖質スイーツあればぜひ教えてほしいですね。

 

また、出来るだけ低糖質を選ぶ理由は、上記でもお伝えした通り消費しきれなかった糖質が脂肪になるため。

消費しようとする気持ちと、少しでも抑えようと思う気持ちさえあれば、やり方次第で女性はみんな綺麗になれると確信しています。

 


まとめ


いかがでしたか?

甘い物が好きだという女性の方は多くいます。

また、その方たちは日々のダイエットに悩ませれ廷る事でしょう。

今回の記事では

・太っていく原理原則

・糖質と脂質を使う対処法

・糖質を入れるタイミング

・食欲を抑えるための方法

・ファスティングの効果

・低糖質スイーツのおすすめ

についてご紹介させて頂きました。

もう夏も終わったからと言って、油断は禁物ですよ?

ボディメイクはいつも隣り合わせ。単発で終わらないように、毎日ちょっとした努力を続けてみてください。

社会で働く女性を応援しています。

 

 

作成者:プライベートジムKING・QUEEN代表  田原 陽平



【プロフィール】

プロフィール幼いころからサッカー一筋。大学卒業後、JリーグV・ファーレン長崎でプロのトップレベルを体感し、その経験を活かしトレーナーへ。
これまで300名以上のボディメイクを実現。

詳しく見る

【メッセージ】

自分の頑張りがしっかり身体に現れる。それがトレーニングの醍醐味であると私は思います。これまでダイエットに何度も挫折してきた方。「これで最後!」と言う強い気持ちを持ってプライベートサロンQUEENに身体を預けてみてください。お互いを高め合いながらトレーニングを出来ることを楽しみにしています。

 

 



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