トレーニングジム(女性)

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2018.08.01コラム

【夜のお仕事の方必見】お酒を飲んでても、簡単に痩せる方法!



「お酒を飲んでるからダイエットは諦めてるor何も食べない」「時間が不規則で太りやすい」

そんなお悩みをお持ちの女性のために、これまで沢山のダイエットに携わってきた経験と、栄養学・解剖学の観点から、明日からでも簡単に取り入れられる簡単なダイエット法をご紹介します。

夜のお仕事でどうしてもお酒を飲まないといけない方や、夜勤などでライフスタイルがバラバラと言う方は必見ですので、社会で働く女性の方は是非参考にしてみてください。

 

 

■何も食べないなんてありえない


まずこれです。

もーほんと、実際に僕のお客様で良く聞くんですよ。

夜どうしても飲まないといけないから、もしくは同伴で付き合いがあるから、それまで何も食べません!!!

 

 

 

・・・。

 

 

はい、もういきなり説教。笑

 

 

そんなことをしてたら、筋肉は落ちるし、代謝は下がるし、体温も下がるし、おまけに脂肪としての吸収率が上がるし・・・。

もしあなたがそんな事をしているのであれば、今日からやめましょう。

もう一つ言い忘れていましたが、女性ホルモンもアンバランスになり、生理が止まったりもするから、女性の方は特に注意が必要な事なんです。

では、上記で説明した内容について、一つずつひも解いて細かく説明していきしょう。

 

①筋肉が落ちる


筋肉が落ちる原因はざっくり言って4つ。

1つ目は空腹状態。

身体が空腹、つまり飢餓状態になると、人はエネルギーを確保するため筋肉を分解してエネルギーを作ろうとします。これを業界ではカタボリック、もしくは筋分解と呼んだりします。

2つ目はアルコール。

これは夜のお仕事をしている方であれば、仕方のない事。

アルコールは筋分解ですが、それを踏まえたうえで対処法は後々お伝えしますので、ご安心ください。

3つ目はタンパク質不足。

タンパク質は筋肉を作る大事な栄養素。これが一日に必要な分が足りないと、もちろん筋肉は付いていきません。

一般的に一日に必要なタンパク質は、体重×1g必要とされています。

4つ目は睡眠不足。

筋肉は寝ている時間に合成率が格段に上がります。睡眠を取れていない人は、なかなか筋肉が合成されにくいので注意が必要です。

 

②代謝・体温が下がる


そもそも筋肉は脂肪を燃焼する工場のような物で、タンパク質がそれを動かす人だと思ってください。

その工場が小さくなれば、もちろん脂肪の燃焼も小さくなるし、工場を動かす人がいなければそれを使うことは出来ません。

つまり代謝が下がるという事ですね。

ダイエットと筋肉は、非常に密接な関係にありますので、筋肉を分解するようなライフスタイルには注意が必要なんですね。

そして筋肉には、沢山のエネルギーを消費する分、熱を持っています。

なので筋肉が減ればもちろん体温も下がり、女性のお悩みで多い冷え性の原因にもなるという事です。

 

③吸収率が上がる


これを聞いて「?」の方は結構多いと思います。

吸収率が上がるということはどういう事?

ってことなのですが、簡単に説明すると「エネルギーを脂肪として貯めておく」んです。

人間には最低限消費するカロリーである”基礎代謝”と言うものが備わっているのですが、これは逆に言うと最低限必要なカロリーでもあるという事です。

これが、例えば起きてから寝るまでで、一日に必要な基礎代謝分のエネルギーが取れていないと、明日のエネルギーを賄うために、「脂肪として取っておこう」と身体はなるのです。

だって、明日もあなたはいつも通り働いてエネルギーを必要とするのに、そのエネルギーが1回しかなければ、その食事をより貯めておかないと人間身体が持たないわけですね。

 

中にはこんな方いませんか?

「1日1食しか取ってないのに、何で痩せないの?」「1日のトータル摂取量はかなり低いのに・・・」

これには、1回で取る食事の吸収率が関係していたんですね。

また、悪循環は促進され、飢餓状態で居続ける分筋肉も分解され脂肪が付きやすく、更には吸収率まで上がってしまう。

これが、夜の仕事をしているホステスさんに多く見られる現状ではないでしょうか。

3食細かく食べるだけで、基礎代謝分のエネルギーはしっかり補えますし、特に寝る前の食事を少し抑えれば、代謝は格段に上がりますよ♪

 

④女性ホルモンのアンバランス


女性には出産をするために、女性特有の機能が備わっています。

つまり”生理”ですね。

これには栄養バランスだけでなく、脂肪と筋肉、つまり体重とも密接な関係があります。

栄養が偏った食事はもちろんですが、あまりにも痩せすぎた身体や太りすぎた身体は、”生理”を止めてしまう危険な行為ですので注意が必要です。

女性の適正体重については、BMI18~25まで。体脂肪については18%~34%程度だと言われていますので、過度な減量や増量も気を付けなければいけません。

 

そして、女性ホルモンを活発化する栄養素として、大豆たんぱく質(ソイプロテイン)や豆乳などがお勧めです。

間食でこれらの栄養素を補っていけば、余分な脂肪になることなく、また空腹による筋分解も防げるので、今日からでも簡単に出来る内容として、ぜひ実践してみてください。



 

■筋肉の向上


さて、本題に戻ります。

先ほどの内容で、筋肉の大事さはお伝えしてきました。

それを踏まえれば、筋肉と言うのが物凄く大事な役目だという事がお分かり頂けたと思います。

脂肪を燃焼する工場ですからね。その工場を向上させましょうと言う事です。笑

そして筋肉は”タンパク質”を摂取するだけではなく、破壊と合成を促してあげないと向上していきません。

つまり、トレーニングですね。

簡単に言うけど・・・

って思った方おられますか?

大丈夫です。

最近ではホンマに筋トレが主流になってきているので、自宅でも簡単に行うことが出来るんですね。

中山きんに君が面白く教えてる記事がありますので、ぜひ参考にしてみてください。

自分でなかなかトレーニングが出来ない。と言う方は、パーソナルトレーニングに通う事をお勧めします。

が、パーソナルトレーニングジムの中でも、女性に特化したジムの方がお勧めです。

でないと、一般的なパーソナルジムだと、マニュアルに沿って行っていくため、女性特有の悩みや身体の仕組みを理解してもらえないという声が、結構多く上がってきているからです。

女性には女性特有の機能や悩みが必ずあるから、それをしっかり理解できる専用のジムに行ってみてはいかがでしょう(^^♪

また、気を付け欲しい事として、やみくもに追い込んでる、もしくは追い込まれている様なトレーニングも注意が必要です。

特に夜の仕事をされている方であれば、細いシルエットのドレスや、肩や足の露出が高いドレスなどを着る機会もあるので、それに合わせてより綺麗な身体になるよう、トレーニングもしっかり調整していかなければいけません。

筋肉を大きくしない為にも、高負荷すぎるトレーニングはしない事と、筋肥大を促す糖質の摂取を減らすこと。

また、消費カロリーを沢山稼ぐ大筋群のトレーニングだけでなく、二の腕やヒップなど、細かなトレーニングも行っていかなければいけないので、それをしっかりアドバイス頂けるようなジムが良いでしょう。

 

下半身集中痩せの様に、そこだけの部位に特化する痩せ方は基本的にありませんが、引き締まって綺麗に見せる方法はあります。

それには柔軟性セルライトが大きく関わってくるのですが、そこに関しては話が長くなるので、またの機会に・・・。

まぁとにかく、筋肉を付けるだけで脂肪が燃焼されやすい身体を作ることができますので、アルコールによって筋肉を分解される分、それをしっかり補って作っていけば、夜のホステスの方でも身体を綺麗に保ち続けることは簡単です

また、筋肉はたった10分の刺激だけで、十分に破壊することが出来ますので、毎日のちょっとした積み重ねを習慣化する事!!!

ダイエットは食事と運動が基本です(^^♪

 

■BMAL1(ビーマルワン)


人の身体には体内時計が備わっているのですが、それをBMAL1遺伝子と言います。

この体内時計遺伝子が、肥満と密接な関係にありますので、この知識を知っているだけで、ある程度対策が出来るようになってきます。

まず、このBMAL1の働きとして、”脂肪の合成を促す”という働きがあります。

これらの遺伝子は一般的に昼が一番少なく、夜に活発になると言われています。

「夜の22時以降に食べると太りやすい」「昼が一番代謝が良い」と良く耳にしますが、これにはこのBMAL1が関係していたんですね。

「そんなん夜の仕事をしている私にとって、当てはまらへんやん」

って思ったあなた・・・。

大丈夫です。

これにはちょっとした心掛けでしっかり対処することが出来るんです。

そもそも、BMAL1が促進されていくのには、人間が睡眠に向かっていく時間帯から上がってきます。

逆に、起きてからそれらの遺伝子は低下傾向になってくるのです。

そして、それにはある程度の時間を理解しておくだけで良いのですが、人間起床してからBMAL1が低下していいき、基本的に起床してから5時間後~8時間後が一番低いと言われます。

朝7時に起床している方であれば、お昼の12時から15時と言う事ですね。

その時間であれば、脂肪として蓄えにくい時間帯なので、しっかり食事を摂取出来るという事です。

 

■簡単に痩せる方法


もうお分かりですね?

身体に備わっているその遺伝子の機能を、ホステスの方であれば臨機応変にライフスタイルに組み込んであげるだけ。

つまり、同伴や接待のタイミングを、一番脂肪として蓄えないタイミングに持ってくるわけです。

例えば、夕方の18時にお客様と同伴の約束がある場合、その時間に合わせて起床してあげるだけで良いのです。

ただ、朝ごはんが取れていないと、下がるはずのBMAL1も思うように低下せず、身体がそのタイミングを昼だと思わない傾向にあります。

要は、その18時のタイミングを”身体に昼だと伝える”ことが出来るかが、最大の鍵になってきます。

13時に起床して朝食を食べ、身支度を済ませちょっと活動する。

そうすれば、ちょうど18時~21時のタイミングがあなたにとって一番燃焼されやすい昼になるのです。

もちろんこれには色々な説がありますが、これは私が実際に経験したデータをベースにお伝えしています。

 

逆に睡眠前のタイミングについても、基本的に睡眠の2時間前には食事を済ませておくこと。そしてこのタイミングは一番脂肪として蓄えやすいタイミングなので、特に糖質脂質の摂取は抑える事!

まぁつまり、アフターに行かなければいけない時の食事は、ある程度コントロールをする必要があります

ここでしっかり抑えられるかが重要なポイントですね。

 

 

逆に、ここでしっかり抑えられれば結構スムーズかも・・・(^^♪

だって起床した時にやっぱりお腹空いていたら、朝食をしっかり摂ることが出来ますからね♪

ホンマに多いんですよ最近・・・

朝食は取らないという人。

食事には”食事誘発性代謝”といって、食べることによって上がっていく代謝もありますから、朝食を食べていなければ、お昼の一番良いタイミングを逃してしまってる事に繋がりかねません。

気を付けてください。。。



 

■まとめ


いかがでしたか?

今回の記事は、夜に働くホステスさんの為に、明日から実践できるダイエットと言う事について、書かせていただきました。

簡単にまとめると

①3食しっかり摂る(大豆や豆乳などを間食に)

②昼が一番多く、夜は一番少なく

③体内時計の調整をすること(②のタイミングを身体に伝える)

④トレーニングで代謝を上げる

です。

ただでさえ筋肉を分解するアルコールを取っているので、筋肉は落とさないように!!!

 

夜のお仕事ってホンマに大変ですよね。

付き合いで食べたり飲まなあかんかったり、身体も綺麗で居続けなあかんし・・・。

痩せない人はこの世にいませんから、きっとあなたも大丈夫。

ちょっとした意識を持つことで、きっとあなたの綺麗も手に入るはずです♪

今夜も都会の街で綺麗に咲けるように

社会で働く女性を応援しています。

 

 

作成者:プライベートジムKING・QUEEN代表  田原 陽平



【プロフィール】

プロフィール幼いころからサッカー一筋。大学卒業後、JリーグV・ファーレン長崎でプロのトップレベルを体感し、その経験を活かしトレーナーへ。
これまで300名以上のボディメイクを実現。

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【メッセージ】

自分の頑張りがしっかり身体に現れる。それがトレーニングの醍醐味であると私は思います。これまでダイエットに何度も挫折してきた方。「これで最後!」と言う強い気持ちを持ってプライベートサロンQUEENに身体を預けてみてください。お互いを高め合いながらトレーニングを出来ることを楽しみにしています。

 

 



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