2019.09.13コラム
豆乳で糖質制限する際は量に注意!ダイエットに最適な飲み方

■豆乳に含まれる糖質の量は!?

・糖質の見方
豆乳の糖質は栄養成分表示に記載されている炭水化物=糖質です。正確には炭水化物は糖質と食物繊維から構成されているため炭水化物=糖質ではありませんが、基本的に豆乳には食物繊維が含まれていないことから糖質=炭水化物になります。無調整豆乳、調整豆乳どちらも同じ見方で糖質量をチェックしましょう。
・豆乳に含まれる糖質
今までは無調整豆乳200mlに含まれる糖質量が2~4g、調整豆乳200mlに含まれる糖質量が10g~ほど、ちなみに普段からよく飲まれている牛乳200mlの糖質量は9~10gとなっており、調整豆乳は糖質が高いと言われてきました。しかし糖質制限がブームになり低糖質の調整豆乳が発売されるようになったことで、調整豆乳の糖質量は1g~20gと幅広くなっています。調整豆乳の種類によっては、無調整豆乳より糖質が低いものと無調整豆乳の何倍も糖質が高いものがあるため注意しましょう。
■豆乳のダイエット効果

豆乳には栄養成分がたっぷり含まれているため、健康や美容に良いだけでなくダイエットをサポートしてくれる嬉しい効果も期待できます。
・抗酸化作用
大豆サポニンには抗酸化作用があり脂肪の蓄積を防ぐ効果があります。また満腹中枢を刺激し食べ過ぎを防いでくれる効果も。
・脂肪燃焼
複数のアミノ酸が統合された大豆ペプチドには脂肪燃焼の促進に効果があります。単体のアミノ酸より吸収が早いため、効率よく脂肪を燃やしてくれます。
この他にも豆乳に含まれるオリゴ糖には便秘解消、カリウムにはむくみ解消が期待できるなどたくさんのダイエット効果があるため、豆乳はダイエットの強い味方と言えます。
■豆乳の飲み方
・豆乳を飲むタイミング
豆乳を飲むタイミングは食前がおすすめです。豆乳は食前に飲むことで食べ過ぎを防ぎ、また糖質や脂質の吸収を抑えてくれる働きがあります。朝食や間食としてもOK。
・適切な量
大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをするため、美肌効果、更年期障害の予防、がんのリスク低下、骨粗鬆症の予防などが期待できますが、過剰に摂取するとホルモンバランスを崩してしまう恐れがあります。糖質制限中でなくても豆乳は1日200ml程度にしておくと安心です。
・コーヒーやココアにするのもおすすめ
豆乳をより美味しく飲めるうえに、コーヒー(無糖)には脂肪燃焼の促進、ココアに含まれるポリフェノールには抗酸化作用があるためダイエット効果もさらにアップです。豆乳にコーヒーやココアを混ぜるだけなので簡単に作ることができます。
◎豆乳コーヒー 材料
無調整豆乳200ml
コーヒー(無糖)適量
◎豆乳ココア 材料
無調整豆乳200ml
ココア適量
いかがでしたか?
豆乳は飲みすぎないように気を付ければ満腹感が得られやすく腹持ちが良いため、糖質制限中にもおすすめです。ただし豆乳の中でも糖質が低いものから高いものまでさまざまなので、まずは栄養成分表示で糖質量をチェックしてから低糖質なものを選ぶようにしてくださいね。
参考URL
https://themeupgo.com/5581.html
https://beaute.googirl.jp/soymilk-diet84654/
https://ryoko-club.com/food/soy-milk-calorie.html
【記事作成者】

プライベートジムKING
プライベートサロンQUEEN
代表:田原 陽平