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2019.02.06コラム

「今すぐ解消したい…」肩こりを引き起こす原因とは?すぐできるマッサージで肩こり解消!



さまざまな原因から引き起こされるツライ肩こり。年齢問わず多くの方が肩こりに悩んでいます。できることなら今すぐに解消したい…。そこで今回は、肩こりの原因をはじめ、おすすめの肩こり解消マッサージ、マッサージ効果を高めるためのポイント、肩こり解消におすすめの食べ物をご紹介します。

■肩こりを引き起こす”原因”とは


人によってさまざまな原因から引き起こされる肩こりですが、主な肩こりの原因は以下になります。

【姿勢の悪さ】
人の頭は5キロから6キロほどの重さがあるため、例えば、猫背の人が下を向き頭が前に出た状態では頭を支えている主な筋肉である僧帽筋(そうぼうきん)に通常の2倍から3倍の負担がかかることになります。この僧帽筋は首から肩甲骨あたりにまで広がる大きな筋肉なので、長時間スマホを見るなどの悪い姿勢が続くことが肩こりにつながるのです。


【筋力不足(運動不足)】
普段生活している上で意識することはないと思いますが、人の腕は1本4キロから5キロほどの重さがあるため、腕を支える筋力が不足していると肩に負担がかかることは当然です。また、運動不足の人もその分筋肉が使われていないということなので、肩こりが起こりやすくなります。


【歯の噛み合わせ】
歯の噛み合わせが悪くどちらか片方ばかりで噛んでいると、首の横に位置する胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)の使い方のバランスも悪くなってしまい肩こりに影響するといわれています。


【冷え】
体の冷えを感じる原因として血行が悪いことが挙げられます。血液は筋肉に栄養を運ぶ役目も持っているため、体が冷えていると肩だけでなく筋肉がこりやすくなります。


【ストレス】
精神的なストレスも肩こりの原因の一つです。ストレスを感じ自律神経が乱れると、血管が収縮して血行が悪くなることから肩こりを含む体のこりを引き起こすといわれています。特に首や肩、腰は血液が滞りやすいため、こりや痛みが生じやすい場所といえます。


■すぐできる!マッサージで肩こり解消!




すぐできる11ステップの肩こり解消マッサージです。ぜひ一緒に行ってみましょう。

①左右に首を倒す
首に負担がかからないようにして、息を吐きながら5秒かけて倒します。
②首の後ろを揉む
首の後ろから肩にかけて両手指で優しく揉みます。
③首の後ろを外側に伸ばしながら揉む(5回)
②の流れで首の後ろを外側に伸ばしながら揉みます。
④指でさすり回し揉む(10回ずつ)
三本指で耳の後ろから首の下までさすり一番下で円を描くように回し揉みます。そして上に戻り耳の後ろで回し揉みます。左右同じように。
⑤首の付け根をつまみ揉む(10回)
首の付け根(上部)をつまみもう一方の手ですぐその下をつまみます。両手を交互に揉みます。
⑥首の付け根を外側に伸ばしながら回し揉む
首の付け根の髪の毛の生え際を三本指で押します。そのまま外側に伸ばし円を描くように回し揉みます。
⑦押したまま首を後ろに倒す
⑥のまま首を後ろに倒します。
⑧指と指の間を少し広げ回し揉み、後ろに倒す
指と指の間を少し広げて同じ動作を行います。
⑨肩こりのポイントを指で回し押す(10秒)
肩こりのポイントを三本指で押しながら回します。
⑩押したまま頭を反対側に傾ける
⑨のポイントを押しながら頭を反対側に傾けます。
⑪頭を回す(3回ずつ)
呼吸しながら頭を大きく回します。前・横・後ろまでは息を吸いながら回し、後ろから前は吐きながら回します。反対回しも同じように。

■マッサージ効果を高めるためのポイント


・正しい姿勢で行いましょう
椅子に座って行うときは、お尻の坐骨(ざこつ)を椅子の背面に当て骨盤を立てて軽く胸を張ります。姿勢が悪いと胸の緊張が取れないので正しい姿勢を意識しましょう。

・首まわりを温めてから行いましょう
マッサージをする前に蒸しタオルなどで首まわりを温めます。温めることで首や肩の血行が促され効果が期待できます。

・マッサージオイルを使用しましょう
ご紹介したような首や肩を揉むマッサージを行うときは、摩擦を防ぎすべりを良くするためにもマッサージオイルを使用することをおすすめします。

■食べ物で肩こりが解消できるかも?




・梅干し
梅干しに含まれているクエン酸は肩こり、頭痛、神経痛の改善に効果があるといわれています。また、クエン酸やリンゴ酸は疲労の改善にも効果があり、さらに梅干しの塩分も疲労回復に◎。

・納豆
体の冷えが原因の肩こりには納豆が◎。納豆には血行を良くする効果があるため、冷え、肩こり、目の下のクマにも効果的な食べ物といえます。

いかがでしたか?
肩こりが引き起こされる原因は人それぞれなので、ご自身の生活を振り返り肩こりの原因を探ってみましょう。肩こりがツライときは、マッサージ効果を高めるポイントを押さえて肩こり解消マッサージを試してみてくださいね。

KW
肩こり:23
解消:7

参考URL
https://precious.jp/articles/-/3246
https://stretchpole-blog.com/self-massage-for-stiff-neck-11677

 

 

【記事作成者】




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代表:田原 陽平
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